集団授業と個別授業の違いは？

・集団型

集団授業とはそもそも複数人の受講生と一緒に授業を受けることを言います。 人数は塾によって違いがありますが、大体20人前後になることが多くなります。 個別指導と違い集団で教えていくので、幅広く知識を持っているプロ講師が授業を任されていることが多いことや、周囲の受講生たちと実力を競い合うことで自分を磨くことが出来たりする、などがメリットとして挙げられます。

逆に集団授業のデメリットは、自分の進行状況や得意不得意に合わせたカリキュラムを個別に構成することが出来ない部分がデメリットです。 授業の内容や時期も決まっているので、自分のスケジュールがうまく合わないと受講すること自体が難しくなる、という問題も抱えています。

・個別指導

個別指導は集団と違い、一対一か、もしくは講師一人に対して四人前後の受講生をつけることで学習していくスタイルを言います。 基本的に自分の学力やペースに合わせた指導をしてもらえるので、苦手分野などの克服に向いている他、集団授業と違い気軽に講師に質問が出来たりする部分がメリットと言えます。

デメリットがあるとすれば、講師の質によって授業の質もかなり変わってくる部分があります。個別指導の講師は一部アルバイトなどで雇われている方もいますので、講師側の実力にも差がある部分には注意が必要です。